死斑(仰向け)

死体

赤褐色の死斑
鮮紅色の死斑
(CO中毒、凍死、青酸中毒など)
紫赤色の死斑
褐色の死斑
(塩酸カリウム中毒、亜硝酸ソーダ中毒、メトヘモグロビン血症など)
暗緑色の死斑
(硫化物中毒)

死斑のイラスト。

生き物の身体は死後様々な変化を起こす。
そのうちのひとつ、死斑(しはん)は、死により循環機能が失われた体内で、血液が重力に逆らえず身体の地面側に集まることで現れる変化である。
ぱっと見で分かりやすい、あざのようなまだら模様の変色がそれである。
死亡時の体内環境や死因によって血液の色が変わるため、死斑の色もそれに伴って変わる。

また、死後間もない間(5時間くらい)で死体の姿勢を変えると死斑の位置が変わり、元の死斑は消える。
死後しばらくしてから(9時間くらい)では姿勢を変えると元のところと別のところの両方に死斑が現れる。
これによって死亡した時間や、死体を動かした時間などが推定できる。

さらに、死後4~8時間では指で圧迫するとそこの死斑は消えるが、それより後になってくると組織が色素で染まってしまい、圧迫しても死斑が消えなくなる。
これも死亡時刻などの推定に有効である。

ちなみにガチのあざとは、その出かたはもちろんその範囲や圧迫した際の反応(消えるかどうか)や、切開してみれば血の塊があるかないかでも見分けられる。(あざなら凝血が見られる)

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