描かれた病 疾病および芸術としての医学挿画

(リチャード・バーネット 河出書房新社)2016年

ズバリ: 息をのむ
かつてまだカラー写真など存在しなかった頃、あらゆるものの記録は文章か絵だったわけです。
この本ではヨーロッパを中心に疾病を対象とした医学挿絵が多数掲載されています。

表紙と裏表紙の時点でなかなか強烈な絵が採用されているのですが、この時点で「あっ無理」となった方は閲覧しないほうが賢明です。逆に興味を掻き立てられた方はぜひ読みましょう。
中には恐ろしいほどリアルな医学挿絵が大量です。
絵でここまで記録できるものなのかと驚きます。絵師さん凄い。化け物か?(誉め言葉)

現代では医療の発達によってここまで症状が悪化することは稀でしょうが、人類が戦ってきた(あるいは今も戦っている)病というものがどれほど恐ろしいものなのかを実感します。
現代に生まれたことに感謝したくなります

医学挿絵やリアルな傷や病の描写に興味がある方にお勧めの一冊です。

参考文献
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