インドサイ(頭骨)

奇蹄目 サイ科 インドサイ属 インドサイ Rhinoceros unicornis

インドサイ頭骨(鞘付き)
インドサイ頭骨(鞘なし)

インドサイ頭骨のイラスト。
インドサイシロサイクロサイと同様、日本の動物園でも出会うことができるサイの仲間である。
生きている時でも外観がかなり特徴的であるが、頭骨を観察するとシロサイやクロサイと違って前歯(切歯)があることがわかる。
上顎には鉈のような形状の大きな歯が2本、下顎には小さな歯が2本とその両脇に大きな牙がある。
1本しかない小ぶりな角の代わりに、インドサイたちはこの牙で戦うのである。
特徴的な前歯に対して、奥歯(臼歯)は他のサイと同様、食物である草をすりつぶすため大きく平らな形状をしている。

また、角はケラチン(タンパク質の一種)でできており、完全に骨だけにした場合は無くなって(取れて)しまう。
これは他のサイでも同じである。
もし博物館や動物園で標本を見た際立派な角がついていたら、それはいったん外して骨にした後付け直した姿である。
イメージするなら、人間の骨格標本に人毛のカツラをかぶせているようなものである。成分的にも。

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